寡兵で大軍を破るという大戦果を挙げてしまった銀卵騎士団。周囲はフランチェスカを聖女と崇め、大勝利に狂喜しているが、騎士団の中核たる指揮官と近衛の面々の顔色は優れない。 全ての罪を一人で背負うかのごとく、自らの身を省みず外交・軍略に没頭するフ…
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