自らが行動したことで多くの人間が不幸になったと繭墨あさとに断罪された小田切勤は、茫然自失の状態で自室に籠ってしまう。繭墨あざかの手も振り払った彼の前に現れたのは、彼が唯一助け出すことに成功した水無瀬家当主の白雪だった。彼の恩義に報いるため…
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