トランスビュー

日本史における東アジアの影響

頼山陽「日本外史」を近代以降の歴史認識の典型例として、そこに至るまでに天皇が日本の歴史にどのような影響を与えてきたのかという問いを設定し、その回答を形成するであろう歴史の断片をつづっている。 古事記、日本書紀にある神話の時代から室町時代後期…

近代と現代の類似点を感じる

日本の近代はいつから始まったのか?東アジアへの侵略を行った責任は誰にあるのか?という問いに基づき、父が娘に語るという体裁で、1トピックにつき5〜6ページで書かれている。この分量から分かるように、それぞれに詳細が語られるわけではない。だから…