目でテニスを制する

 真面目で優等生で、勉強だけではなくテニスまでそんなスタイルなのに、何故か読むと熱くなる様な…。少年漫画の主人公っぽくないのに、とっても少年漫画なのです。
 この巻は神奈川No.2の荒谷との対決。序盤はペースをつかみながらも、経験の差か、エーちゃんは圧倒されてしまいます。そんな中、じっと我慢で徐々にペースを取り戻し始め…という感じで次巻へ。

 何かこれを読むと、自分でもテニスができる気がしてきちゃうんだけど、きっと錯覚なんだろうな。

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勝木光の書評