減らされても絶えないつながり

 石凪萌太から依頼を受けていた哀川潤が、零崎人識と無桐伊織、闇口崩子を連れて闇口衆の拠点を襲撃する。まさに襲撃。その単純な襲撃に、色々と不確定な要素が組み込まれていって、なかなか予定通りには物事が進まない。
 絶滅寸前に追い込まれている零崎に未来はあるのか。戯言使いのお話が結ばれた先にある、本当の意味での事後談だろう。

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西尾維新