何か疲れる

 五秋家に誤って届けられたロボメイドに餌付けしていたら、製作者の変態が出てきてさあ大変、というお話。記号が多用されていたり、意味のない文字が羅列されていたりで、読むのに疲れた。途中、何度投げ出そうと思ったことか。
 1巻は、まだ軸となるストーリーがあったので何とか最後まで読めたが、今回は二番煎じと言おうか繰り返しと言おうか、特に山場もなく、落ちもなく、意味もない感じだった。それなのに、やたらと分量が多いのが辛すぎる。

 一応、裏設定とかがありそうな雰囲気を出そうとはしているので、そういうのをさっさと出して、まとめちゃった方がよいと思う。次も出る予定は立っているようだし。

   bk1

   
   amazon

   

榎木津無代の書評