あっけない幕切れ

 ようやく未来から帰還したツナには、継承式という新たな試練が訪れる。そして時を同じくして、ツナたちの学校には集団転入生が訪れる。またもや新たな戦いの予感。

 未来編の結末は、途中の紆余曲折も含めて考えると、とてもあっけなかった気がする。まあ、キャラクター重視なのだろうから、仕方ないけれど。そういう意味で言うと、今度の継承式編も同じような感じになりそう。
 でも、たまに気に入るカットがあるから、何となく読み続ける訳ですが。

   bk1

   
   amazon

   

天野明作品の書評