順調に見えた覇道の先に

 リザ・ブランフォート、桜井海斗、伊吹青葉、マイク・サミュエルソンの4人による経営は順調に規模を拡大していく。しかし、徐々に目立つ場面も増え、危険な影も迫って来る。そんなとき、彼らに接触してきたのは意外な勢力だった。

 2003年から2008年にあった実際の出来事も交えつつ、ブランフォート財閥への対抗勢力作りは続く。結果のためには手段は選ばない戦いだ。そして最後には、ブランフォート卿と対峙する所まで来る。
 雷撃☆SSガールとの関係性も最後には明らかになります。また、1巻の内容に拒否反応を起こした方は読む必要はないでしょう。個人的にはとても面白く恐ろしいです。

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至道流星作品の書評