落合の遺産

 衛人の部隊編成を変更し、小シュガフ船との決戦体制を整えたシドニアは、ガウナに対決を挑む。その勝算の裏には、かつて落合が禁忌を犯して開発を試みた兵器の存在があった。
 一方、落ちぶれつつある岐神は、起死回生の一手として、落合が残したといわれる禁忌の研究成果を手に入れようとする。それは希望の光となるのか、それとも新たな悲劇の序曲となるのか。

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弐瓶勉作品の書評