北極に全員集合

 残された手がかりをもとに、情報制御理論の謎を求めて北極まで来たヘイズとクレアは、そこでシンガポール・シティが大規模軍事演習を行っているのを知る。その背後には、天樹真昼たち、賢人会議が関わっていた。
 自らの統治空域で軍事演習をかまされ、ロンドン・シティも軍を派遣する展開になる。そして、北極に隠された施設には、黒沢祐一も来ていた。

 アルフレッド・ウィッテンの導きにより、情報制御理論のはじまりの謎が紐解かれ始める。

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三枝零一作品の書評