照れ屋な王様

 俺様生徒会長の日常生活を描く、とは言え、あんまり学校にはじっとしていられない。東で美雷がトラブルを起こしたと聞けば心配して<道程>を開き、西で大兎がやらかしたと聞けば駆けつけて頭を蹴り飛ばす。それが紅月光の日常生活だ。
 生徒会長、ミーツ、変な人間&化物たちの連作。

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鏡貴也作品の書評