フィアンマを中心とする争いはまだ解決しないので、お話としては次巻に続いています。
上条当麻はもちろんのこと、アクセラレータや浜面仕上、アックアやステイル・マグヌス、御坂美琴たちがバラバラに動きながらも、結果としては同じ方向に向かうという構成になっている感じ。フィアンマの力は強大で一人では対抗できないけれど、各所でそれぞれがそれぞれのなすことを成し遂げることで、何とか乗り越えることが出来るかもと思わせてくれます。
表紙にあるような状況が訪れるのはかなり最後の方なので、実際に描かれるのは次巻になると思われます。
鎌池和馬作品の書評