どうして誰も気付かない?

 高校生男子の浦山実がクラスメイトの吉永寛子のAKB48入りをサポートするために、女装して浦川みのりになってオーディションを受けたら、秋山康に目をかけられて合格、研修生として選抜を目指すことになるという物語。選抜メンバーからも妙に気に入られて、いつの間にやら研修生チームのセンターになってしまう。
 アホみたいな設定で、どこかで誰かが気付くだろうと思うんだけれど、なんか目を離せない感じがする。読むとおまけでAKB選抜メンバーの名前が覚えられます。

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宮島礼吏作品の書評