ロケットパンチでみんな解決

 同じ新人調停員のセシル・ファルコナーと一緒に、オルキヌスの火山にあるドワーフの工房を見学に訪れた稲朽深弦は、またしてもイメージとのギャップに衝撃を受ける。この工房のドワーフからの依頼でサラマンダーの様子を見に行った二人は、マンドレイクが抱えるストレスを解消するため、森で起き始めている対立の解消に乗り出す。
 今回は少し大規模な調停をすることになった深弦。数少ない武器を使って、どうやって森の対立を解消するのか。周囲を利用し流れに任せた交渉が行われます。解決のポイントはロケットパンチ

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鳥羽徹作品の書評