2010-11-16 主人公が脇役 白泉社 てっきりもう続きは出版されないものと思っていたけれど、忘れた頃に続巻はやってきた。でも奥付を見ると、連載されていたのは平成12〜13年なので、新作というわけではないらしい。 倶梨伽羅の襲撃に備える幻想界の話と、黒崎家にかけられた呪いの話が並行して進む。前者の方では貴人が、後者の方では亘理が、何やら策動を始めている。 次はこんなに待たずに、忘れない頃に出版されれば良いのだけれど、どうだろう? bk1 amazon 松下容子作品の書評